2013年2−3月の出来事

 大変ご無沙汰しています。
最近、いろいろ忙しくなり(口癖ですが)、なかなかブログをアップできる時間がとれなくなりました。
 私も今年2−3月のブログネタをまとめてアップしようと思います。

まずは、グローバル人材育成事業で、私の同級生の齋藤雄司先生が奥様と共に講義に来てくれました。(2月12−15日)
雄司先生は米国で循環器医としてばりばり働いています。

↓写真は雄司先生

奥様も子育てでしばらくブランクがあったそうですが、一念発起してアメリカのレジデントを始めたそうです。

奥様はまさに今レジデントの最中なので自分の研修スケジュールをインターネットから呼び出してどのような研修を行っているのか話してくれました。非常に臨場感があり、私も固唾をのんでお話を聞きました。

どうやったら米国で医師として働けるのか、医学生にとっては興味津々の話題であったと思います。私も雄司先生と奥様にお会いするのは10年ぶりぐらいでした。

いろいろな話ができてやはり同級生はいいものだと思いました。


次に2月の長崎出張 (2月15−16日)

県立小出病院院長の布施先生、魚沼市の職員の方と長崎の在宅ネット、あじさいネットの見学に行きました。

折しも長崎はランタンフェスティバル(中国の旧正月)でした。
これは、長崎の先生方と意見交換会に行く途中に(時間があったので)写した写真です。

長崎はもう梅が咲いており、寒い新潟とは違うんだなあと感じました。

翌日は、長崎大学で松本先生のお話を伺いました。遠隔で患者さんの情報を主治医が共有できるシステムを開発された先生です。

前日にお話を聞いたこのシステムを利用している先生方もしかり、松本先生もしかり、ぐいぐいひっぱって行く方が重要なのだなと思いました。

上の写真は長崎大学病院のエントランスです。
大学病院にも関わらず、開放感にあふれていて、威圧感がない!
いろいろなところを見るのは大事だと思いました。


三番目は第二病理の内藤教授の退官パーティ(3月2日)です。
なんと、長年ミャンマープロジェクトをささえてくれたミャンマーの先生方4名が来てくれました。
日本語で挨拶をしてくださいました。

そしてサプライズは、ミャンマーで作らせて先生方が持参したという内藤先生ご家族の肖像画です。これはミャンマー産の石(宝石に近いです)で一個一個ちりばめて作ってあります。内藤先生のいままでの貢献がいかにすごいかわかります。

こちらは新潟駅での最後の一枚。左端のかたがヤデナ先生ですその右となりがミン先生です。おふたりとも内藤先生の教え子です。


さて、4題目、ここはどこでしょう?

答えは下を見てください。

SMAPのCMで有名な「マリーナベイサンズホテル」があるところといえば、シンガポール、ですね。
この形はとにかく一見の価値があります。しかし、地元の人に聞くとみるのはいいけど、泊まるのは別のホテルにした方がいいそうです。実質を重んじる華僑の国なんですね。

日米ARI会議で3月11日から14日までの出張でした。実質現地二泊の強行軍でした。なんと、帰ってからHMPVを発症。ウイルスって微量に空気中に漂っているのにどうして呼吸器粘膜で増殖できるんでしょう。私はシンガポールの会議でHMPVにかかっているという先生の前の席で3時間ぐらい学会発表を聞いていただけなのです。


昼間滞在中のホテルからみたマリーナベイサンズ

シンガポールは勢いがあるな、と感じました。


さて、ようやく最後です。息切れがしてきました。
これもどこでしょうか。

ブルボンのお菓子が並んでいます。

答えはマレーシアです。

マレーシアには伊勢丹があります。基礎配に行く皆さん、買い物の心配はいりませんね。