1月27日ラボ(教室)ミーティング
1月27日ラボ(教室)ミーティングについて報告します。
国内調査のインフルエンザ検体は順調に集まっていて、あと1〜2週間で流行のピークを迎えそうな地域もあります。ウイルス培養、リアルタイムPCR共に順調に検査が進んでいます。今のところA/H3N2が主流ですが、地域によってはA/H1N1pdm09も散見されます。
ミャンマーの2016年株も解析が進んでおり、流行後半のB型はビクトリアだったようです。
流行株の遺伝子解析も順次進めていく予定です。
社会疫学チームは県内のワークショップにむけて準備中です。
ラボチームも社会疫学チームも年度末なので、報告書や来年度計画に追われております。
合間を縫う形で少しずつ論文化を進められればと思います。つい、論文を一番後回しにする傾向がありますが、「論文をたくさん書くにはどうしたらよいか」という本を読むと1日少しずつでよいから論文を執筆(あるいは準備)する時間を確保すること、とあります。
昨年、新潟大卒業生でアメリカで教授として活躍されている先生のお話しを聞いたところ、15分でも隙間時間があれば論文を書く、と言っていました。このぐらいでないと、論文をたくさん書くことはできないのですね。モチベーションを高める意味で競争も大事ですね。