ミャンマー

2月のはじめにミャンマーに行ってきました。
大雪の新潟からなんとか脱出し、一路、常夏のミャンマーへ。
今回は、ヤンゴンのみの滞在です。

ミャンマーASEANの議長国になるということで民主化が急速すすみ、各国からの外交訪問ラッシュです。観光シーズンも相まって今回はいつも泊まるセドナホテルには泊まれず、サミットパークビューに泊まりました。
少し古いですが、部屋はきれいに掃除してあります。

私は喘息があるので、東南アジアのホテルは選ばないときついです。経験的には4つ☆以上でないと喘息や体のかゆみで夜には一睡もできなくなります。(贅沢な)

いつものようにNational Health Laboratory(NHL)へまず挨拶。

2011年はインフルエンザのシーズンは、はやく終わってしまったそうです。
うちの教室で解析した結果も報告。2011年夏はミャンマーもA/H3N2の流行でした。
この冬の日本と同じです。

NHLにお呼ばれした昼食はこんなすごいレストランでびっくり。

しかし、メニューはプレート料理であまり気張らなくても食べられるヌーベル・ミャンマーキュイジーヌ

ミャンマー小児病院にも訪問

ちょうど、院長の交代があったとのことで、朝からセレモニーでした。

ここで、ミャンマーの伝統料理のモヒンガーを呼ばれました。


第二医科大学訪問
学部長ともお会いしました。外科の学会が開催中とかで、忙しそうですが、きさくにお話してくださいました。

実習風景

微生物学の教授とミャンマーのウイルス性疾患の動向などを話しました。
今年は麻疹が大流行中とのことです。このため、3月にワクチンのキャンペーンが予定されているそうです。

なんといっても、このプロジェクトでの一番の功労者。ヤデナ先生のつとめるサンピュア病院へ。

民主化がすすみはじめたと言っても、まだまだ現状が変わるのに時間がかかるようです。