1月10日ラボミーティング

 今年初のラボ(教室)ミーティングが1月10日(火)に行われました。

インフルエンザの検査態勢

年末年始に各地で調査いただいたRSVの検査

などについて確認しました。


学校の冬休みも終わり、インフルエンザの本格的なシーズンになって来ます。

当教室では、インフルエンザの

*型・亜型判定
*遺伝子解析
*NA阻害剤薬剤耐性
*ワクチンの効果(抗体価、発症予防効果)

について調べています。

バイオセーフティの問題で人のインフルエンザのみを扱っています。

今年はA/H3N2の流行なので、ワクチンが効きにくかったり、高齢者で重症化したりすることが懸念されます。

当教室ではインフルエンザのワクチン効果(ワクチンでどのくらいインフルエンザの発症が抑えられるか)という解析も始めました。昨年の結果は、大学院生の卒論としてまとめています。

ことしはどんなシーズンになるのでしょうか。