GIS Day in 四国
個人的にはだいぶ久しぶりのブログ更新です!
夏頃からブログネタはたくさんあるのですが、忙しさにかまけて、記事にできずにいました(>_<)
さて、11/19に「GIS Day in 四国」へ行ってまいりました!
新潟から松山への直行便はもちろんありません。
新潟→伊丹→松山
というルートで、伊丹で飛行機に乗り遅れそうになったりと大変な旅ではありましたが、無事に松山に着きました。
愛媛も松山も人生初の訪問でしたが、路面電車が走る、なんだか情緒豊かな街でした。
すごいと思ったのは、町中をぐるぐる回る路面電車はみな(環状線を除いて)「道後温泉」につながっていること!
せっかく前日から松山に降り立ったので、発表準備は万全にして、道後温泉に向かいました!
道後温泉は日本最古の温泉だそうで、建物の渋さが半端ではありませんでした。
あっというまに、千と千尋の世界に突入しました。
さすがに中は写真撮れませんでしたが、お湯は無色透明なクセのないさっぱりとした感じでした。
ほとんど烏の行水状態だったので、今度はゆっくり来たいな〜と思いました。
ちゃんと仕事はしてきました!
11/19当日は、少人数でしたが中身の濃い議論ができました。
僕は災害へのGISの応用ということで、新潟国際情報大学の高木義和先生が震災後に公開された避難者の名簿をデータベース化したものを基にTsubasa先生がGISで移動を示した地図を示したり、東京大学と陸前高田市が震災後から行ってきた健康調査と、新潟大学理学部の卯田強先生と新潟大学理学部自然環境科学科災害GISグループが作成した津波による建物倒壊地図を重ねた解析や、南相馬市の空間線量率地図を示したりと、盛りだくさんの内容をお話ししました。
会の後も、以前、新潟大学理学部にいらした山岸宏光先生にお会いし、愛媛でもGISを一生懸命されているお話、海外でもご活躍というお話を伺いました。
今度、「防災と環境に関するGIS」という本を出版されるそうです(宣伝、頼まれました)。
あちこちでGISが使われるようになっているんですね〜
愛媛大学の構内はちょうど紅葉が見頃でした。
帰りは少し余裕を持って松山空港に着いたのですが、乗るはずの便が飛ばないかもしれない!と言われ、「10分後の便に乗って下さい!」というまさかの展開で、松山空港では一つもお土産を買えませんでした。
教室の皆様、お土産の一つもなくてごめんなさい!
(by Yugo)