セミナー「防災・減災のためのG空間情報」で講演しました!

10/20-23で、国際危機管理学会が主催の「防災・減災のための危機管理フォーラム2014・にいがた」朱鷺メッセで開催されました。

その中の、にいがたGIS協議会主催の特別講演セミナーで、「GISによる東日本大震災被災者の解析」と題して発表させていただきました。



東日本大震災避難者の避難状況についての解析は、新潟国際情報大学の高木義和先生よりデータセットを共有していただき、当時、大学院生だった鈴木翼先生が詳細な解析を加えたものです。

南相馬市での放射能測定と地図化についても、触れさせてもらいました。

最後にソーシャル・キャピタルが豊かな地域(助け合いや人と人とのつながりが深い地域)は復興も早いことを通して、災害に強いまちづくりについてお話しました。

講演会は研究者だけでなく、行政や企業の方も多く、夕方の懇親会でも有意義な意見交換をすることができました。

なんと、アメリカ留学時にカリフォルニアで知り合った米国ESRI本社(地図の会社)の方も来ており、驚きました。

昨年、「GIS DAY in 四国」でお世話になった元新潟大学環境防災GISセンター長の山岸宏光先生も演者の一人として来られており、ますます元気にご活躍の様子でした。

今後のGISを使った研究に、ますます弾みがつきそうです!

(by Yugo)