インフルエンザのシンポジウム

修士2年生の竹内 拓未です。
新潟市内は寒く、時々雪も降っています。

12月14日(土)に新潟大学医学部・有壬会館で「インフルエンザのパンデミックに備えて」というシンポジウムがありました。国際保健学分野からは齋藤教授と博士課程の日比野先生が、新潟県福祉保健部・副部長の山崎先生、新潟県保健環境科学研究所の田村先生、新潟市民病院感染症内科の塚田先生が御講演されました。


齋藤玲子教授からは新型インフルエンザ等対策特措法について、これまでのインフルエンザの流れとともに詳しく説明していただきました。

日比野先生からは、今年初めに中国でアウトブレイクし、話題となっている新しい鳥インフルエンザA/H7N9について、これまでの状況を話していただきました。

山崎先生、田村先生、塚田先生からは、行政、検査、臨床の視点からみたインフルエンザ対策について御講演いただきましたが、インフルエンザ研究者と違う角度からのインフルエンザの見方が勉強できて、参加して良かったと思えるものでした。