第1回 新潟市医師会 地域医療研究助成 発表会

花粉症で苦しんでいる修士生の竹内です。(x 。x)

今日から4月になりますが、新潟県は桜開花していません。

3月30日(土)新潟大学医学部・有任会館で、新潟市医師会が主催した研究発表、講演会がありました。

公衆衛生(集団・地域全体の健康について分析、疾病の実態調査)に関連する研究発表、講演内容でした。

研究内容は、
新潟市内の高齢者における疾病・介護リスク要因の評価とGISを用いた視覚化
特定健診と特定保健指導に関する解析と今後の計画〜」

「要介護高齢者における疲労の主観的評価と客観的評価の
 比較検討」

「塩分摂取が及ぼす健康被害に関する調査」

「安静時正常血圧者における運動負荷時過剰血圧上昇の意義、
治療介入についての検討」

新潟市における「ひきこもり」の実態の分析と対応の検討」
の5つでした。

特別講演は東京医科大学の井上教授、
身体活動・運動による生活習慣病予防 –地域における健康づくり支援環境に着目して」
でした。


新潟市内の高齢者における疾病・介護リスク要因の評価とGISを用いた視覚化 〜特定健診と特定保健指導に関する解析と今後の計画〜」の内容を発表したのは、菖蒲川先生でした。

今回の研究発表、講演を聞いて、私たち研究室はインフルエンザウイルスの研究以外に“医療需給解析等に関する研究”も行っていることを実感しました。