GISシンポジウム

11月20日に、新大GISセンターのシンポジウムが開催されました。

今回は初めて駅南キャンパス「ときめいと」が会場となりました。
駅から歩いて3分。雨に全く濡れずに来ることができる便利な場所です!(雨は降りませんでしたが)


ときめいとジュンク堂の上にある、新しくてきれいなキャンパスです。

基調講演では国立がん研究センターの石川ベンジャミン光一先生から、「DPCデータ及びGISを利用した急性期医療資源の地理的配分に関する分析」という題で講演をいただきました。
膨大な医療データをグラフや地図で見やすくしていただいて、将来の人口の問題や医療資源をどう配備していくかの重要な参考になっていくお話でした。

我々の教室からは、菖蒲川先生が「GISを用いた放射能汚染の可視化と評価」、私が「東日本大震災に伴う避難者移動動向の空間的解析」という題でそれぞれ発表を行いました。

今回のシンポジウムでは基礎配属の学生さんにもスタッフとしてお手伝いしていただきました。


手作りのスタッフID。みんなに着けてもらいました。

医学生に限らず学生時代にこのような会にスタッフとしてかかわることはなかなかないことだと思うので、貴重な経験になったはずです。
結構ハードな一日でしたが、彼らの頑張りあってこその盛会だったと思います。

ご来場の皆様、ありがとうございました。