アメリカ留学の記録(記憶) その1

国際保健学教室の菖蒲川由郷(しょうぶがわ ゆうごう)です。

2010年8月から1年間、米国カリフォルニア州にあるロマリンダ大学(Loma Linda University)公衆衛生学院(School of Public Health)に留学してきました。

留学体験を何回かに分けてこのブログ上にアップしていきたいと思います!

カリフォルニアといえば抜けるような青空です。
本当にいつも天気がよかったです。新潟とはだいぶ違いますね(笑)。
毎日当たり前のように晴れるので、だんだんありがたみが薄れてきて、実はこの写真↓も帰国直前にあわててとったものです。

僕が留学したLoma Linda University(みんなLLUと略していた)はSeventh-day Adventist(SDAと呼んでいる)というキリスト教の一つの会派が持つ教育機関・研究施設という位置づけで、世界中に広がっているSDAネットワークの中心的存在でもあり、単に私立の大学というよりは、世界中から留学生や研究者、医療従事者、教育関係者などが集まる特殊な大学と言えます。しかし、そんなことはつゆ知らず、行ってから初めてそのような広いネットワークを持っている大学であることを知りました。

そんなLLUに留学することになったきっかけは、新潟大学とLLUのSchool of Public Health(公衆衛生学院)が2008年3月から5年間の大学間交流協定を結んだことです。

写真前列左は下条学長、後列左は当教室の前任の鈴木宏教授ですね〜
写真前列右に写っているのはSeth A Wiafeです。LLUの公衆衛生学院にあるGIS(Geographic Information System:地理情報システム)ラボの所長を務めており、僕が留学中最もお世話になった人です。
前列中央はLLU公衆衛生学部前学部長のDr. David Dyjackです。残念ながら、僕が留学を開始した2010年8月に退官しました。

この調子でいくと留学記はあちこち寄り道しながら少しずつアップしていくことになりそうです。

(by Yugo)